キッチンから流れてくる 油混じりの排水は防臭トラップのある桝で油が固まり 定期的に除去しないと パイプの中で詰ると 大変なことになります
エルボの防臭トラップは接着剤が付いないので外せるようになっているのですが 手で触るとヌメヌメしていて ゴム手袋をしても触りたくないものでしょう!
このエルボを簡単に外せるようにする方法を紹介します
一度でもこの作業をした事のある方は 分かってもらえると思いますが 多数の方はピンとこないかも知れません
取替え前の防臭エルボ
画像上方にトイレの臭いが行かないように 下流のパイプにエルボを差し 水中で縁を切っています
そして ここに溜った油や泥を掃除できるような役目がある桝である
自治体によって形状や仕組みも異なる場合があります
準備した材料 コーナンプロ・税込価格
- VU100チーズ・積水化学 731円
- VU50キャップ 96円
- VU偏芯ブッシング100×50・前澤化成工業 338円
- VU50パイプ1メートル(画像は切断後) 272円
既設のパイプがVU100を想定していますが VU75の場合もあります
取付け手順
- エルボをバールやスコップ等でこじて外す
- チーズに偏芯ブッシングを塩ビ管用接着剤を塗りはめ込む
- 偏芯ブッシングに50のパイプを接着剤を塗って差し込む
- 一度チーズを付ける
- 50のパイプの長さをけがく
- パイプを塩ビノコで切断する
- 接着剤でキャップを差し込む
- チーズに接着剤を付けずに差し込んで完成です
これで50のパイプを掴むことが容易なのでストレス無く取外しができます!
ちなみに蓋に人工芝を貼るとあまりマンホールが目立ちません
画像の四角い模様は上に物を載せていた跡形です
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