トイレの段差を解消して便器も交換!

トイレ

昭和のトイレは水洗いができるように 土間に排水溝があり それに伴い10㎝程の段差がつくられています

便器の取替えに合せて段差を解消するのがおすすめです

タイルを砕いて土を出して床にするのも理想ですが 手間や工事費を考慮すると 現行のタイルの上に「システム根太」を使い 床を造作するのが早くて安く仕上げることができます

隅付けタンク洋式便器C14の取外し

タンクの取外し

TOTO・C14・S671と思われる古い隅付け形タンク式トイレをピュアレストQRリモデル便器CS232BMSH233BAウォシュレットTCF8GM24に交換

  • アングル止水栓で止水する
  • レバーを回しタンクの水を空にする
  • 給水管とタンクが接続されているナットを外す
  • 洗浄管をパイプレンチ又はモーターレンチで外す・3ヶ所
  • タンク取付けボルトを外す(古いタンクはマイナスドライバー)

タンクの落下に注意!

便器の取外し

  • バケツと石油スポイトを使い便器の水を出します

ここまで錆び付くと工具で外すことも出来ません

  • 錆び付いていなければモンキーレンチで外す

陶器を割って取外します

パイプの中に落とすと取ることが出来ませんので注意!!

フランジの取外し(排水管延長しない場合は外す必要は無い)

接着していなかった場合

今回 段差を解消しますので排水管を延長する必要があるので フランジを取ります 床そのままでリモデル便器に取替える場合は フランジはそのまま

  • フランジをバールなどで取る
  • 配管延長しない場合はフランジのPシールとボルトだけ外す

このフランジはSUパイプ用なので再利用できません

接着していた場合

  • 画像は床の無い場所で撮影していますが フランジの下にノコギリを入れて切断します
  • ガストーチで中のパイプを炙り床の場合 床下の断熱材などに注意) 取り外す
  • 取りにくい場合は パイプの中のフランジの残りを縦に切断する(数カ所)
  • 土のう袋などを丸めて落ちないようにパイプの中に入れる
  • マイナスドライバーなどを金槌でパイプを割らないようにコツコツ叩きます

ガストーチに代わる工具に充電式ヒートガンがあり 便利に使える

その時は土のう袋は取り出し 燃えやすい物には注意する

排水管延長

  • SU100パイプの場合 タガネと石頭ハンマーを使いVSソケット100が差し込めるようにタイルをはつる
  • VSソケット100とVU100を排水用接着剤を塗り 差し込み 延長する(段差分の長さ)

VU100の場合は そのままVU100持ち出しニップルに接着剤を塗り 差し込む

直ぐ下に継手があったので SU100パイプを炙り VU100持ち出しニップルを差し込むことにしました(接着剤塗る)

持ち出しニップルはパイプに差し込むことができるパイプです しかしSUパイプは少し小さくて入らないので炙って柔らかくして差しました

必ず漏水や詰まりを防ぐ為に受ける方のパイプ(下流のパイプ)を炙ります

  • 画像は乳白色のテープを貼っているので分かりずらいですが 排水溝は臭いが上がらないように密閉させる

トイレの床の段差解消

システム根太を使う

仕上げたい高さから逆算して根太の高さを決めます

今回はフローリングで仕上げて欲しいとの要望で コンパネ12㎜・フロアー材12㎜なので仕上げからマイナス24㎜と1㎜の余裕をみてマイナス25㎜した高さに根太を合わせます

コンパネの上にクッションフロアーを貼るのが一般的な工法でおすすめです

システム根太を使用すると時間短縮になりますのでおすすめします!

ドライバーで簡単に高さ調整ができる

「スラブロック接着剤BA-400」とあわせて使用して下さい

  • 入口で高さの基準を決める(1本)
  • 残りの根太を30㎝以内(芯々)おきに並べる
  • 残りの根太の高さを全て基準の根太の高さと同じに レーザーや水準器を使い 合わせる
  • 付属の両面テープがあれば壁に仮止めしたり 根太の下に直交に胴縁(16×40の角材)等で固定してもよい 
  • BA-400を調整していた穴から流し込む
  • 床断熱材を入れておくのも おすすめします!(内々258㎜標準)

コンパネ張り

  • コンパネをサイズに合わせて切断する(2重張りする場合は1枚目は2分割で入れる方が楽です)
  • 排水管の位置でサークルカッター等で120㎜の穴をあける(VU100の場合)VU75なら95㎜
  • パイプに干渉する場合は引き回しノコやカッターナイフ等で削る
  • 壁に干渉して音が鳴る場合はカンナで削る
  • 根太の位置をコンパネに印をして ビスで固定する
  • CF(クッションフロアー)仕上げの場合は継ぎ目やビス穴にパテを入れてCFを貼る 広告等をマスキングテープで留めて部屋の形に型紙を作って 広い部屋でCFにあてがい カットすれば初心者でも綺麗に仕上げることができます

フロアー貼り

角度定規を使えば上手く測れる

一般的なトイレなら90㎝×180㎝以内なのでバラ売りのフロアー材3枚購入すれば足りる

大建工業 ルームアート ティーブラウン コーナンプロ バラ売り 1枚 1.243円

  • フロアの長さを少しだけ長い目にカットして カンナで削り合わせる
  • ボンドを塗りフロアー釘を打ち 最後は釘締めで奥まで入れる
  • 3枚目の板は縦に切断するのですが 1~2㎜長い目めに画像のように斜めにカットする
  • カンナで削りながら 入ると確信が持てたら ボンドを塗り 当て木をしながら叩き込みます 失敗すると取ることも出来なくなりますのでコーキングソフト巾木を入れるつもりで1~2㎜短くするつもりでも良い

難易度高めの作業です

何度か叩くと後戻りは出来ません 途中で止まらないことを祈って叩き込む

外壁露出配管の穴開け・付属のアングル止水栓取付け

外壁露出配管するために新たに穴をあける

外壁に穴をあける

屋内壁タイル→中壁ブロック→外壁モルタル の場合

  • 屋内壁からドリルでタイル用のホルソー35~38ミリで3㎝の深さあける(画像のように中心部にコンクリートキリのあるタイプは振動ドリルを使う)
  • 屋内壁から回転可能な電動ハンマで6~8㎜程度の長めのコンクリートキリで外壁まで貫通させる
  • 外壁から 回転可能な電動ハンマで25㎜程度の長めのコンクリートキリで貫通させる

画像のような振動ドリルとハンマードリルの違いは 振動の大きさが違います タイルのように必要以上に割れると困るのでハンマードリルを初めから使いません

屋内壁タイル→中壁木造→外壁モルタルの場合

  • 屋内壁からドリルでタイル用のホルソー35~38ミリで木材に当たる所まであける(画像のように中心部にコンクリートキリのあるタイプは振動ドリルを使う)
  • 屋内壁から木材用のキリ25ミリ程度のキリでドリルやインパクトであける外壁に当たる手前で止める(断熱材や配線に注意しながら)
  • 屋内壁から振動ドリルでコンクリート用のできるだけ細い長めのキリで外壁を貫通させる
  • 外壁から振動ドリルでセンチ程度のコンクリートキリで穴を大きくする
  • コンセントが無いので電気の配線穴もあける
  • 給水配管穴は排水芯から左に300高さ300と覚えておくと大体のトイレに対応できる(組み合わせ便器の場合)
  • Φ13HIVPパイプに水栓ソケットを接着する
  • タンク付属のアングル止水栓に化粧カバーを通す
  • アングル止水栓にシールテープを6~8回巻いてヘルメチックを塗る
  • 水栓ソケットにアングル止水栓をねじ込む(3時の位置くらいでひとまず止める)

古い給水管をプラグ

  • メーターBOXの止水栓で止水をする
  • 他の水栓(なるべく低い位置)をあけて止水できてるかを確認
  • モンキーレンチでアングル止水栓を外す
  • ニップルが残ってしまえば パイプレンチでニップルを外す
  • 化粧プラグにシールとヘルメチックを付けて取付ける(画像のプラグは継足しソケット工具を使用して締め付けるタイプ)
  • タンクビス跡にシリコンを入れる

既設のアングル止水栓を残して露出配管する場合

画像の部材を用意します

フレキ管の長さは1メートル以上になるとホームセンターでは手に入らない可能性あるので2本に分けてフレキニップル(両側平行ネジG1/2)で継ぎ足して下さい

  • フレキニップル片側テーパーネジR1/2のネジが狭まっている方にシールテープを6~8回巻く
  • ヘルメチックをつけて座付き水栓エルボに取付ける
  • フレキ管にパッキンを挟んでニップルに取付ける
  • もう一方のフレキ管を既設のアングル止水栓にパッキンを挟んで取付ける
  • 適当な間隔で「樹脂管サドルバンド呼び径10」を挟み 壁に取付ける
  • 座付き水栓エルボを壁に取付ける(排水芯から左300高さ300程度の位置)

もし タンクの後ろにアングル止水栓がある場合は?

画像水色で囲んだ部分

TOTO」・TS220FUR 取り替え用止水栓 定価15.900円 で販売していますので 綺麗に仕上げたい人におすすめ!

あと「カクダイ」の・座付きクローム継手ナットつきステンレスパイプで組み合わせるのも美しく露出配管できます

リモデル・排水アジャスターの取付

フランジの取付け

既設の外したフランジはSU100パイプにしか合わないので別途手配(約1.000円)した

  • 画像のようにボルトの固定位置が3時と9時になる位置でビスで固定する(私は戸建1Fなら接着剤は塗っていません)

リモデル・排水アジャスターの取付け

  • 付属の型紙を指定の線まで壁から204ミリに合せて画像のように仮置きする
  • 水色の矢印↑の部分4ヶ所をけがく
  • 排水アジャスターも画像のように仮置きする
  • ピンクの矢印←→の部分を塩ビノコでカットする
  • けがいた所は3ミリ程度のキリで下穴を開ける
  • 排水アジャスターを接着する
  • 排水アジャスターの裏側に樹脂用Pシールを付ける
  • フランジにボルトをセットする
  • 排水アジャスターを下穴2ヶ所あけて ビス2本とワッシャーとナット2ヶ所固定する
  • 体重を乗せてナットを締めていく
  • 振り止め(白い樹脂製品)をビス2本で固定する

便器・タンクの固定

便器の固定

  • 便器をのせる
  • 便器の前のビスの位置を排水芯の位置と合わせる
  • ワッシャーと化粧キャップを組み合わせたビスを2本固定する(ワッシャー上下の向きに注意)
  • 便器前側のビスを固定する
  • 化粧キャップをする
  • サイドカバーを付ける(マジックテープ)

タンクの固定

  • タンクの底・ホースを穴から通して「タンク取付けボルト」を固定する(手締め)2ヶ所
  • タンク底・中央「スリップワッシャー」を通して「つば付ナット」で固定する(手締め)
  • タンク底・中央 パッキンを通す
  • タンクを便器に真っ直ぐ上から取付ける
  • 固定ナットで締める(手締め)
  • 画像のようにカバーを通してからレバーハンドルを組み立てる(ナットはモンキーで締める)
  • レバーが「大と小」の動きが出来るか確認する
  • タンク内の蓋をする(透明)
  • タンク蓋(陶器)の吐水を取付けて蓋をする

固定ナットを手探りで締めます(工具不要)

ウォシュレット・給水管の接続

  • プレートのゴムを水で濡らし 便器にはめ込む
  • エロンゲート(大きい便器)線4本手前に出してビスを固定する(レギュラー便器は小さいサイズ)

アングル止水栓の角度が悪く 戻すと水漏れの原因になるので外して巻き直すか 片ナット90°エルボΦ13を使用するか・・・時間がなかったので片ナットを使用しました  やはり3時の位置でとりあえず止めておくのが正解でした

  • ウォシュレットのホースをアングル止水栓にパッキンを挟んでモンキーレンチで往来して締める
  • タンクのホースをパッキンで挟みモンキーレンチで往来して締める
  • ウォシュレットのリモコンに電池を入れて壁に取付ける(タイルの場合はコンクリートキリ6㎜のドリルであけてエビプラグを入れビスで固定する 3本)
  • 止水栓をマイナスドライバーで開ける
  • ウォシュレットの電源を入れる
  • 水漏れの確認
  • ウォシュレットの動作確認
  • 便器の排水確認

完成!!

この記事で解説した便器はこちらです☟

段差のあるタイルに手すりを取付ける

タイルに段差のある場所にL型手すり縦型手すりを取付ける場合「手すりスペーサー」を挟むと上手くいく

TOTO
手すりスペーサー
品番
厚み定価
税抜価格
T110D246㎜1.700円
T110D3215㎜2.850円
T110D3320㎜3.450円

TOTO・インテリアバー Fシリーズ・ソフトメッシュタイプ TS136GLY66 定価16.500円 税抜価格 左右兼用です

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