TOTO洗面化粧台はKEシリーズとVシリーズの違いは?

設備
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見た目も サイズも同じ TOTOの KEシリーズとVシリーズ

KEシリーズは量販店でよく販売されているオープン価格の洗面化粧台です   Vシリーズは総合カタログにも掲載されている定価のあるシリーズになります  

この2つを比べてみた違いは排水パイプにありました  KEシリーズの排水パイプの一部が蛇腹になっていることです

価格をネットやホームセンターで比べてみると30.000円少しで あまり変わりません  Vシリーズは定価118.000円以上する事からVシリーズをネットで購入する方がお得感があります

この記事ではお湯の配管が無い洗髪シャワー水栓の取付や排水管の位置が悪い場合の接続方法などをVシリーズW600を画像付で解説しています  

TOTO・Vシリーズ取付手順

水栓・給水栓取付

壁掛洗面器から洗面化粧台TOTO・Vシリーズ2枚扉・1面鏡W600に交換

LDPB060BAGEN2A 定価87.000円税抜(ホワイト以外は93.400円)2枚扉 一般地

LMPB060B1GDG1G 定価31.700円税抜 エコミラー無 高さ1800 1面鏡

最初に台に水栓を取付ける

壁に取付けてからでは締付専用工具が必要になりますが 先に付けるとモンキーレンチ36㎜で取付出来る

銅管とホースを黒のパッキン挟み締付る

モンキーレンチ2つで締めますがホースの方のモンキーレンチは動かさずに銅管の方のナットを締めることが重要

ホースがねじれて破損の原因になる

ストッパーは正しい位置に付ける

既設のアングル止水栓をほどき穴を開ける位置を測る

取外してから測っても良い

インパクトのホールソーを使うと便利

カッターナイフでも何とか開きます 化粧カバーを付けるのでガタガタでも問題ありません

穴の位置を開ける注意点は床の幅木や鏡の位置に窓枠等が干渉しないか確認してから作業しましょう 

干渉する場合は穴の位置はずらします

化粧台を仮置きし 壁がタイルやボードの場合は先に壁に固定する(ビス2本) そして 給水位置が正しければアングル止水栓を取付る

少しズレていればカッターナイフで穴を広げる

アングル止水栓を組む(化粧台にアングル止水栓は付属していません)ホームセンターで1.000円程度

  1. ニップルにシールテープを6~8回時計回りに巻き ヘルメチックを一週塗り 止水栓にねじ込む
  2. 化粧カバーを入れる(化粧台付属の白いカバーでも良い)
  3. 壁側のニップルにシールテープを6~8回時計回りに巻き ヘルメチックを一週塗り 壁側にねじ込む

シールテープの上にこれを付けると安心です☟

お湯は無いけど混合栓を付ける方法

湯側のホースの先に付属の逆止弁を付け その先にプラグ1/2平行ネジをねじ込む (シールテープは巻かない)

湯側に プラグを付けた逆止弁を水色のパッキンで挟み取付 邪魔にならない場所へ  

アングル止水栓に逆止弁を付け 水側水色のホースを折れないように水色のパッキンで挟み 逆止弁に接続する

排水の位置を測りΦ35㎜のホールソーで穴を開ける

画像の順に通していく

既設の排水が届かない場合の対処

KEシリーズ(蛇腹)なら もしかしたら届いていたかも知れない感じ・・・

この画像がKEシリーズ・付属の排水蛇腹

Vシリーズとの違いはここです!

こんな時に役に立つのが TOTOの排水用リモデル継手LO84定価1.100円税込

画像のように仮差しして 赤線部分で塩ビノコでカットする

90~220㎜足らないときに延長できる

ゴムの向き等を付属の説明書で確認する

接続は手締めでOK! パイプレンチは使わない

壁にビス2個で固定する 

注意点は壁がタイルや石膏ボードの場合は印をして下穴を開けるので最初に止める

使用しなかった止水栓カバーの余り

鏡の取付

化粧ビス2ヶ所止める

上下間違えない

ビス4ヶ所の内化粧ビス上2ヶ所

電球・電球カバー・トレイを付けて完成

扉が歪んでいれば調整する

漏水チェックもする  排水のチェックはボウルいっぱいに水を溜めてから一気に流してみます それで漏れなければOK

床から給水の場合はストレート止水栓を使用します☟

付属の水栓の品番です  KEシリーズもVシリーズも同じ品番でした

フィルターの掃除の仕方

取外し工具は先端のフィルターを掃除するときに必要なので無くさないように

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