多能工職人が本気でミニチュアを作ってみた結果

特集

ドールハウスというジャンルがあるそうですが 調べてみると「12分の1」のサイズで作るのが標準みたいです   しかし計算が楽という理由で「10分の1」で作りました  単に真似て作るだけだと面白くないと思い できるだけ本物に近い素材や工法で作ることにこだわりました

昭和のレトロなトイレを再現

全てミニチュアの画像です!昭和では当たり前にあったトイレの風景ですが  洋式便器になり 小便器も一般家庭では消えつつあります 

土間タイルは水の流れる勾配も取っている☟

緑の砂壁(聚楽壁)側は廊下の設定☟

懐かしい3点セット・和式トイレ・小便器・隅付手洗器☟

天井裏に電池の配線スイッチが入れてある☟

素材のこだわりポイント

  1. 陶器製品は粘土をオーブンで焼き 釉薬を塗り再度オーブンで仕上げる
  2. パイプは太い針金で再現
  3. タイルも1枚ずつ型で作った粘土をオーブンで焼いている
  4. 壁は竹小舞に土壁を塗り 上塗りは漆喰仕上げ
  5. 木材は桧にベンガラ・柿渋・亜麻仁油を使用
  6. 焼板はガストーチで焼いて色付け
  7. 基礎は軽量モルタルで再現
  8. 瓦も粘土を1枚ずつオーブンで焼いて土を載せて施工
  9. 緑の壁は聚楽壁を再現
  10. 黄色の壁は漆喰にベンガラを混ぜたもの
  11. 竿縁天井の再現
  12. ドアの取っ手・蝶番も再現  開閉可能
  13. 窓も開閉可能
  14. 銅製の雨樋・樋受け金具の再現
  15. スリッパは樹脂とアクリル絵の具で再現
  16. 粘土をオーブンで焼いてモザイクタイルを再現

1の画像☟

2の画像☟

3の画像☟

4・5の画像・竹小舞の様子☟

6の様子が分かる画像☟

7の様子が分かる画像☟

8の画像☟

8の画像☟

8の画像☟

  1. 陶器製品は粘土をオーブンで焼き 釉薬を塗り再度オーブンで仕上げる
  2. パイプは太い針金で再現
  3. タイルも1枚ずつ型で作った粘土をオーブンで焼いている
  4. 壁は竹小舞に土壁を塗り 上塗りは漆喰仕上げ
  5. 木材は桧にベンガラ・柿渋・亜麻仁油を使用
  6. 焼板はガストーチで焼いて色付け
  7. 基礎は軽量モルタルで再現
  8. 瓦も粘土を1枚ずつオーブンで焼いて土を載せて施工
  9. 緑の壁は聚楽壁を再現
  10. 黄色の壁は漆喰にベンガラを混ぜたもの
  11. 竿縁天井の再現
  12. ドアの取っ手・蝶番も再現  開閉可能
  13. 窓も開閉可能
  14. 銅製の雨樋・樋受け金具の再現
  15. スリッパは樹脂とアクリル絵の具で再現
  16. 粘土をオーブンで焼いてモザイクタイルを再現

9の画像☟

10の様子が分かる画像☟

11の画像☟

12の様子が分かる画像☟

12の様子が分かる画像☟

13の画像☟

13の画像☟

14の画像☟緑青も再現!

14の画像☟

15の画像☟

16の画像☟

制作期間・制作難易度

制作期間は約6ヶ月

  • 今回一番こだわった「素材感」というものを大事にしました結果  実物を見ても 画像を見ても本物並みの雰囲気が出せたと思い 大変満足できる結果になりました
  • 難易度はかなり高いです  本物造る工事の方がよほど早くできるし 楽ですね
  • 最近では もっと気軽に楽しめる ミニチュアキット等も豊富に販売していますので まずは そこから始めてみるのがおすすめです

  

低       高
制作難易度★★★★★
パワー
根気 ★★★★★
眼精疲労度 ★★★★★
肩こり度 ★★★★★
おすすめ度

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