陶器瓦がそろそろ40年経つけど葺き替えたいが そこまでお金を掛けれない でも綺麗にしたい そんな悩みは塗装で解決できるのでしょうか? 40年前だと土ものっているだろうし 釘で瓦を止めていないだろうし 本当は軽い屋根材に葺き替えるのがベストなのですが・・・
結論 まとめ
陶器瓦(釉薬瓦)用のプライマーを下地に塗れば塗装可能です ところで瓦の塗装を行う件数は圧倒的に数少ないですが その考えられる理由は
- そもそも瓦の寿命が長く50年くらいはノーメンテナンスもざらにある
- 全体に少しずつズレてしまうと元通りはほぼ難しい為 葺き替え工事になってしまう
- 先の事を考慮すると 塗装だけでなく 瓦のズレ止め(ラバーロック工法)を行った後塗装しますから かなりの高額になる為
- ズレ止めをして綺麗に塗装したとしても 地震のリスクは回避できない為
以上の理由から あまり瓦を塗装する人はいません 逆に 次にあてはまる家は塗装する価値はあると考えます
- 今まで雨漏りが無い
- 瓦がズレていない
- 陶器瓦やセメント瓦である
- 平屋である
こういった条件なら 早い目に対処する事で より寿命が延ばせると考えます
低 高 | ||
---|---|---|
DIY難易度 | ★★★★☆ | |
DIYおすすめ | ★ | |
DIY危険度 | ★★★★★ | 命綱必要 |
DIYご近所配慮 | ★★★★★ | ぺンキ落さないように |
一人DIY難易度 | ★ | |
パワー | ★★★ | |
持久力 | ★★★★ | |
忍耐力 | ★★★★★ |
陶器瓦の塗装材料費は?
前提条件
- 陶器かセメント瓦の平屋である
- 雨漏りや瓦のズレは無い
- 瓦の表面はパリパリ割れて剥げていない
- 足場を組まないので 刷毛とローラーで行う(吹き付けない)
- 屋根面積60㎡
コーキングの数は現場によりバラつきがあるよ
塗装できる瓦用コーキングを選ぼう
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リンク
上塗り塗料1液なので塗りやすいのでおすすめ☝
重要ポイント
漆喰とズレ止めコーキングを打ってから塗装する
シーラー 上塗り ローラーフレーム含め刷毛や塗料バケツは必ず使い分ける事
おすすめポイント
- 屋根の勾配に合わせて塗料バケツが滑って行かないよう台を作りましょう バケツと一体化させておくと便利です
- 靴は滑らないよう 新調 する
- 隙間が大きい場合 バックアップ材(スポンジ)を入れてコーキング打つと良い
瓦の上に置く為に作った台☝
避けたい季節
真夏はやはり避けるべきだと思います 塗料の臭いと暑さにやられます
真冬も塗料にとってもよくありません 5度以下はなるべく避けましょう
冬の午前中も よく 夜露 で濡れている為 午後にならないと結局塗れませんので注意
目標工期
1日 洗浄やコケ落し 漆喰
2日 コーキング
3日 コーキング
4日 下塗り
5日 下塗り
6日 上塗り1回目
7日 上塗り1回目
8日 上塗り2回目
9日 上塗り2回目
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