一般の戸建の住宅は角樋か丸樋105のどちらかがほとんどの割合を占めています 丸樋に関してはどのメーカーも金具を取り替える事無く樋だけ交換できますが 角樋に関しては事前に金具との関係を調べないと取り付ける事が出来ず 金具も交換しなければなりませんので 注意して下さい ハウスメーカーで建てた家はその傾向が強いです
DIY難易度
低 高 | |
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DIY難易度 | ★★★★☆ |
DIYおすすめ | ★★ |
DIY危険度 | ★★★★★ |
DIYご近所配慮 | ★★★★ |
一人DIY難易度 | ★★★ |
パワー | ★★★ |
持久力 | ★★ |
80㎡の屋根10m×2ヶ所の樋交換した材料費
前提条件
- 片側10mの屋根切妻屋根の丸軒樋105サイズの交換
- 縦樋60サイズ
- 2F建て 足場が設置済み
- 既設金具使用
縦樋エルボは90度のとやや浅い角度のものがあるよ
もう少し詳しく部材の金額を知りたい方は↴
結論 まとめ
- 壁塗装や屋根塗装に足場がある状態のうちに 交換するのが 絶好の機会です! 塗装はプロに任せておいて 足場があるうちに 日曜日とか職人さんがいない時に 樋をDIY交換するのも良いでしょう
- 足場が無いと ハードルはかなり高いでしょう 私のやり方は 命綱を反対の屋根(尾根越し)に持っててもらい 屋根から屈みながら 交換しています 真似は厳禁
- ハシゴで修繕は出来ますが 取替は 架けたハシゴが邪魔になる為 うまくできません
- 平屋なら 長いめの脚立で 交換可能です
よく使う樋のサイズ
角軒樋 | 専用金具使用 各メーカーの相互性はなし | 縦樋60 |
丸軒樋75 | 玄関ポーチ等の小さな屋根に使用 | 縦樋45 |
丸軒樋100 | 100は昔よく使われた | 縦樋60 |
丸軒樋105 | 100と105はパッとは見は同じに見える | 縦樋60 |
丸軒樋120 | 大きな屋根とか落ち葉等掃除しやすくしたい時等 | 縦樋75 |
ちなみに縦樋60の大きさは 排水パイプVU50と外径同じ 遊び無しで接続するならVU50で接着できる 縁切り接続なら VU65以上の排水パイプに接続します
重要ポイント
- 丸軒樋は必ず銅線で金具と固定します
- 接着材は必ず両面付ける
- 落ち葉の多い場所は (落ち葉ネット) 等の対策を考える
- 積雪の多い地域も 専用の樋があります
おすすめポイント
縦樋の途中で 雨水取出し継手 を使い 雨水タンクを設置しましょう 業者に依頼するとメリットは半減しますので 自分で設置してみましょう
- 雨水取出し継手 ホームセンター 1.000円~
- 雨水タンク ネット 12.000円~
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