昭和の押し入れといえば 布団を収納することを前提に 中央に大きな棚板があります
これが 今の時代には 非常に使いにくいものとなるので 板を取ってしまい チャンネルサポートを取付けて 棚板を自由に移動できるような ウォークインクローゼットにリノベーションしたいと思います
押し入れの解体
棚板解体
- 棚板と床板の雑巾摺りをバールなどで外す
- 棚板のベニヤの釘を抜きベニヤを外す
- 棚板の支えの角材を全て外す(外しにくい場合はノコギリで2つに切断していく)
コンパネ貼り
コンパネを貼り下地補強
「チャンネルサポート」や「ハンガーパイプ」を取付ける為にもコンパネを使用する
- 画像はラスボードに石膏プラスターに漆喰を上塗りした壁と思われる 画像の位置に下地の桟があるのをビス等で確認する
- 寸法を取りコンパネを切断する
- ビスの頭が出ないように留める
- 全ての継ぎ目とビス跡にパテを埋める
- コンパネの継ぎ目は面を取る(パテを入れるため)
- 継ぎ目の裏にはボンドを入れて固定する
天井にベニヤを貼る
- 1枚では貼りにくいので2枚に分けて貼るために中桟を取付ける
- 4㎜のベニヤの寸法を取りカットする
- 木工用ボンドを塗り 電動タッカーや細ビスで留める
- 継ぎ目は面を取る
- 継ぎ目とビス跡にパテを埋める
クローゼット折れ戸の取付け
LIXIL・ラシッサ・クローゼット折れ戸・フラット下レール・ノンケーシングタイプの取付け
- ジョイントスペーサーを挟んで三方枠の組み立て
- 水準器・差し金・スペーサーなどを使用し 枠の取付け
- 吊車をレーれに通して上部に取付け
- 3方固定できたらビスのキャップをする
- フラット下レールと端部ピースの取付け
- 縦枠上部(吊り元・戸先)の部品(ピボット・フリー切替機能付カセット)の取付け
- ガイドローラー固定金具の取付け
- 本体ガイドローラーの取付け
- 把手の取付け
- 本体の吊込み
- 本体裏側の召合せ部品の取付け
- 本体の調整
- 隙間は調整スペーサーなどを使う
- 隙間はマスキングテープを貼って同色でシーリングする
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壁紙・CF(クッションフロアー)貼り・チャンネルサポートで棚板の取付け・ハンガーパイプの取付け
- 天井の壁紙貼り
- 床のベニヤが薄ければコンパネを貼り足す(もしくはフローリング材)
- クッションフロアーの型だけを取る
- 壁にクロスを貼る
- クッションフロアーを貼る
- 巾木の取付け
- 床のコンパネの断面が見える場合は「Lアルミ型見切り材」を貼る
- チャンネルサポートの取付け
- 棚板の取付け
- ハンガーパイプの取付け
ビフォー
アフター
中まで入りやすいので使い勝手が良くなりました!
画像の場合 奥の床が12㎜出ているため 結果的には「薄下枠」タイプの製品がベストだったと思われます
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