家を新築したけど 外溝に使うお金が無いから そのまま っていう方も多いのではないでしょうか 最初は良かったけど 草も少しずつ生えてきますし 草刈りも面倒だし 自分たちでコンクリートに出来るのだろうか 解説します
結論 まとめ
コンクリートにするメリット
- 雑草が生えにくい
- 雨の日の足下の改善です
デメリット
- 夏のコンクリートの照り返しが暑い事
- 将来コンクリート下の配管等の不具合があった時の修繕費用が高くなります
低 高 | ||
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DIY難易度 | ★★★☆☆ | |
DIYおすすめ | ★★ | |
DIY危険度 | ★ | |
DIYご近所配慮 | ★★★ | |
一人DIY難易度 | ★★★★ | 解決策はあり! |
パワー | ★★★★★ | |
持久力 | ★★★★ |
生コン車を手配する場合は建材屋さん等で手配できます 一輪車3才深型を用意する必要あります
車1台分のスペースで材料費は?
前提条件
- 3m×5mの面積で車に耐えうる厚み8㎝のコンクリートを打設
家庭用電動コンクリートミキサーがあればよいでしょう
レンタルもあります!
重要ポイント
- しっかり土を転圧してからコンクリートを打設する事 掘り過ぎないように注意 (掘った土を戻す場合はしっかり転圧しないといけないので )
- 夏は水の引きが早いので注意 コテで押さえられなくなります 土に水をまいておきましょう!
- ワイヤーメッシュは中間くらいに入れる
- 水の流れる方向を考える 1Mあたり3㎝以上の勾配をつけましょう!
一人で打設する方法
下塗りと上塗りに分けます たとえば下塗りを6cmを数日に分けて打設し その後上塗りをモルタル(砂利を混ぜない)で1日で仕上げます この方法なら 一人でも出来ます
下の画像のようにバケツの底を抜くと 土のう袋に土を詰めるのが一人で楽に出来る☟
最適な季節は
- 春 最適
- 夏 水引が早いので注意 セメントの量を少なめにするとよい
- 秋 最適
- 冬 水引が遅い セメントの量を多めにします 氷点下ではNG
目標工期
- 1日 土すきとり 転圧 囲いをする
- 2日 コンクリート打設 (一人の場合は2~3日に分けて行う)
- 3~5日 乾燥
- 6日 囲いを取る 白く乾いていれば車乗り入れO.K
必要道具
- スコップ
- シャベル
- バケツ
- ワイヤーメッシュカッター or サンダー
- トロ箱(プラ舟) 練り鍬 or 電動コンクリートミキサー or 一輪車3才
- プラ鏝
- 仕上鏝
- 金槌
- 水糸
- 土のう袋 すき取った土を土のうに入れて処分する場合
- 水準器 or 水盛り管