車1台分駐車場をDIYでコンクリートに1人で出来るのか?

外まわり

家を新築したけど 外溝に使うお金が無いから そのまま っていう方も多いのではないでしょうか 最初は良かったけど 草も少しずつ生えてきますし 草刈りも面倒だし 自分たちでコンクリートに出来るのだろうか 解説します

結論    まとめ

コンクリートにするメリット

  • 雑草が生えにくい
  • 雨の日の足下の改善です   

デメリット

  • 夏のコンクリートの照り返しが暑い事
  • 将来コンクリート下の配管等の不具合があった時の修繕費用が高くなります
低         高
DIY難易度★★★☆☆
DIYおすすめ ★★
DIY危険度
DIYご近所配慮★★★
一人DIY難易度★★★★解決策はあり!
パワー★★★★★
持久力★★★★

生コン車を手配する場合は建材屋さん等で手配できます 一輪車3才深型を用意する必要あります

車1台分のスペースで材料費は?

前提条件

  • 3m×5mの面積で車に耐えうる厚み8㎝のコンクリートを打設
約6.1万円         *砂 砂利等は建材店の方が安い傾向 トラック必要
残土処分費 建材店 産廃業者約20.000円
 土嚢袋50ヶ建材店・ホームセンター約15.500円
バラス大(砂利2~3cm)土嚢袋25ヶ建材店・ホームセンター約8.000円
セメント25ヶ建材店・ホームセンター約10.500円
ワイヤーメッシュ建材店・ホームセンター約4.000円
囲いをする為の板 杭ホームセンター約3.000円
合計約61.000円

家庭用電動コンクリートミキサーがあればよいでしょう  

レンタルもあります!

重要ポイント

  • しっかり土を転圧してからコンクリートを打設する事 掘り過ぎないように注意 (掘った土を戻す場合はしっかり転圧しないといけないので )
  • 夏は水の引きが早いので注意 コテで押さえられなくなります  土に水をまいておきましょう!
  • ワイヤーメッシュは中間くらいに入れる
  • 水の流れる方向を考える  1Mあたり3㎝以上の勾配をつけましょう!

一人で打設する方法

下塗りと上塗りに分けます  たとえば下塗りを6cmを数日に分けて打設し  その後上塗りをモルタル(砂利を混ぜない)で1日で仕上げます  この方法なら 一人でも出来ます

下の画像のようにバケツの底を抜くと 土のう袋に土を詰めるのが一人で楽に出来る☟

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最適な季節は

  • 春      最適
  • 夏      水引が早いので注意  セメントの量を少なめにするとよい
  • 秋      最適
  • 冬      水引が遅い  セメントの量を多めにします  氷点下ではNG

目標工期

  • 1日      土すきとり 転圧  囲いをする
  • 2日      コンクリート打設 (一人の場合は2~3日に分けて行う)
  • 3~5日    乾燥
  • 6日      囲いを取る 白く乾いていれば車乗り入れO.K

必要道具

  1. スコップ
  2. シャベル
  3. バケツ
  4. ワイヤーメッシュカッター or サンダー
  5. トロ箱(プラ舟) 練り鍬 or 電動コンクリートミキサー or  一輪車3才
  6. プラ鏝
  7. 仕上鏝
  8. 金槌
  9. 水糸
  10. 土のう袋  すき取った土を土のうに入れて処分する場合
  11. 水準器 or 水盛り管

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