台風や防犯に備えて 後付けで雨戸を取付ける方法(採寸・注文・取付)を解説します 庇がある家はシャッター式の雨戸は取付できないことが多いので注意が必要です この記事では リクシル/トステム・雨戸一筋半外付型 壁付タイプ・ルーバー雨戸2枚・鏡板無し戸袋・オーダーサイズを例に解説しています
種類・採寸方法・インターネット注文方法
雨戸の種類
それぞれ2枚建・3枚建・4枚建・窓タイプとテラスタイプがある *このページの画像は黄色のアンダーラインです *青文字は別のページで取付け手順解説しています☟
- YKKap・雨戸枠9AF
- スチール雨戸5SA
- 通風雨戸XRA
- 断熱雨戸7DA
- 断熱雨戸・高強度タイプ
- リクシル・トステム・後付け雨戸一筋
- ルーバー雨戸
- 可動ルーバー雨戸Ⅰ型
- Danパネル雨戸
鏡板(戸袋)
- YKKap
- 鏡板5SB
- 鏡板CBー1
- 鏡板CBー2
- 戸袋・鏡板無し
- リクシル
- ルーバー鏡板Ⅰ型
- アルミ鏡板ヨコリブ
- 戸袋・鏡板無し
カラーバリエーション
- YKKap
- ブラウンB1
- カームブラックB7
- プラチナステンH2
- ピュアシルバーS1
- ホワイトYW
- リクシル
- オータムブラウン
- ブラック
- シャイングレー
- ブロンズ
- ホワイト
採寸方法
- 既存サッシ枠が内付型と半外付型であれば取付可能
- サッシの出っ張りの外側から外側を測る 縦・横
- 水切りがあれば外側から外側を測る 横
- 左右どちらかに雨戸が収納できるスペースが有ること
インターネット・注文方法
採寸した寸法でインターネット楽天市場「リフォームおたすけDIY」さんで注文が出来ます その他オプションで雨戸錠の有無 *法人名記入で送料が変わります 左右は現場で組み換えできます
リクシル 画像クリックで楽天市場👇
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リクシル・雨戸一筋半外付型・取付け方法
雨戸枠の組立て
- 雨戸枠の戸袋側の向きと上下を間違いなく組み立てる ステッカーが貼ってるのが上側
- 実際に窓に当ててみる 水平器を当てる
- カットする必要がある部分をカットする
- 下穴開ける印をして 壁の下穴を開け 必要ならコンクリートプラグ等を入れ フックも取付ける
- 雨戸枠を壁に取付ける ビスだけの位置と あおり止め金具の位置と ネジ隠しアタッチメントの位置を説明書で確認してからビスで留める
バラした状態で配送されます👇
1の画像 ステッカーが上枠👇
1の画像 雨戸枠の組立て👇
3の画像 カットする必要がある場合👇
3の画像 カッターで数回切れ目を入れると 簡単に折れる👇
3の画像 カッターで数回切れ目を入れると 簡単に折れる👇
4の画像 フックの取付👇
5の画像 ネジ隠しアタッチメントの位置は雨戸のサイズにより指定がある👇
5の画像 下枠のネジ隠しアタッチメントの部材は他の3方と異なる👇
ネジ隠しカバー・コーナーピースの取付け
- ネジ隠しカバーをはめ込み ネジ隠しコーナーピース本体を下穴を開け 取付ける(場所によってアルミの下穴とモルタルの下穴2回開ける)
- ネジ隠しコーナーピースカバーをはめ込む
- 全4ヶ所取付け
- ビスを隠す為のものなので 無理な場所は臨機応変に対応する
1の画像👇瓦に干渉するため 左いっぱいに寄せました
1の画像 ネジ隠しコーナーピース本体の下穴 鉄キリΦ4.5👇
1の画像 ネジ隠しコーナーピース本体の下穴 コンクリートキリΦ3👇
1の画像 ネジ隠しコーナーピース本体の取付け👇
2の画像 コーナーピースカバーの取付け👇
4の画像 熨斗瓦上の雨押さえが干渉するため カットします👇
ネジ隠しアタッチメントとネジ隠しカバーの関係👇
内側↑
正面←
壁側→
外側↓
この隙間にシリコンを入れます👆
シーリング処理・ 戸袋枠の組立て
- マスキングテープをしてシーリングする
- 水平器を当てて戸袋枠を取付ける
- ゴムパッキンを付ける
1の画像 マスキングテープを貼る👇
2・3の画像👇
雨戸の建付け調整・鍵の調整
- 雨戸錠を取付ける
- 雨戸を入れる
- 建付けを調整する
- 雨戸錠の調整する
- 完成
5の画像 完成👇3と4の作業は屋内から作業します
DIY難易度・準備する道具
DIYした材料費
前提条件 *上記画像の後付け雨戸
- 幅が1540~1961ミリ・1855ミリ
- 高さが337~907ミリ・800ミリ
- 戸袋・鏡板無し
- ルーバー雨戸2枚
- 雨戸錠あり
- 法人名義で購入
大きさにより金額が違うので 上記の「リフォームおたすけDIYさん」で確認できます
寸法詳細も確認することが出来ます👆
DIY難易度
低 高 | |
---|---|
DIY難易度 | ★★★☆☆ |
DIYおすすめ | ★★★★ |
DIY危険度 | ★★★ |
DIYご近所配慮 | ★★★ |
一人DIY難易度 | ★★ |
パワー | ★★ |
持久力 | ★ |
準備する道具
- インパクトドライバー
- 鉄切りΦ4.5
- コンクリートキリΦ3
- プラグが必要な場合はΦ6のコンクリートキリや電動ドリル(振動ドリル)
- 水準器
- カッター
- 鉄刃ノコ*カット必要な場合
- プラスドライバー
- マスキングテープ
- シーリング材(変成シリコン)